和風シンデレラストーリー 鬼の花嫁

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作者 クレハ
ライトノベル挿絵 白谷ゆう
漫画作画 富樫じゅん

あやかしと人間が共存する日本。
主人公の柚子は幼い頃より家族から虐げられ、妹の花梨があやかしの花嫁に選ばれたことにより更に家ので居場所をなくしていきます。
そんな中、妹との喧嘩で家を飛び出した柚子。
泣きながらあてもなく彷徨う中、自分を花嫁だという鬼のあやかしに助けられ…
花嫁に選ばれると絶対の愛を得られ、あやかしには繁栄をもたらすと言われていわれていま
そんな鬼のあやかしに花嫁として選ばれた柚子のシンデレララブストーリー!

主な登場人物紹介

・柚子(ゆず)
本作の主人公の女子高生。
昔から家族に愛されず育ってきたためあまり家にいることが少なく、学校、バイト以外では味方である祖父母の家で過ごすことが多い。
優しく真面目な性格。
その生い立ちから人に甘えることが苦手で辛いことも黙って耐えてしまうが、鬼である玲夜やその身内と過ごす中、心身共に成長していく。

・鬼龍院 玲夜(きりゅういん れいや)
あやかしの頂点に達する鬼のあやかしで、鬼龍院家の次期頭首。
容姿端麗でカリスマ性もあるが他人に興味がなく、道端で誰かが倒れていても捨て置くほど冷酷。
花嫁である柚子の事は溺愛していて、その環境から救い出すため祖父母との養子縁組や両親や妹からの接触を警戒し護衛をつけるなど、あらゆる手段を尽くす。

・花梨(かりん)
柚子の妹で、妖狐のあやかしの花嫁に選ばれている。
幼い頃から両親より優遇され姉を卑下して育ってきたため、我儘で傲慢な性格に育った。
柚子が鬼の花嫁に選ばれたことに嫉妬し、またそれにより両親の態度も一変したことから全て柚子のせいと貶めようとするが、結果自分の首を絞めることになる。

・狐月 瑶太(こげつ ようた)
花梨を花嫁に選んだ妖狐のあやかし。
玲夜と同じく瑶太も花梨を溺愛しており、姉を両親と共に虐げる彼女を特に諫める訳でもなく甘やかし、柚子にその牙を向けたこともある。
後に暴走する花梨を止めきれず、彼女を花嫁として一族に迎えることができなくなる。

・柚子の両親
長年共に妹である花梨を贔屓し、姉をないがしろにしてきた。
鬼の花嫁に選ばれた途端柚子を手元に置きたがったり、援助を期待して柚子への謝罪を花梨に求めるなど、かなり強欲な人物。
花梨を溺愛する理由として狐月家からの莫大な援助も理由の一つだったりなど、かなり愛情が歪んでいる。

・柚子の祖父母
柚子が心を許せる数少ない人物で、常識人。
姉妹を差別する息子夫婦と言い争う場面も少なくなく、常に柚子の身を案じている。
柚子が花嫁になってからは養子縁組し、晴れて彼女の両親となった。

・透子(とおこ)
柚子の親友で、彼女の境遇などを心底案じ常に気にかけている。
猫又のあやかし、東吉の花嫁で、本来ならあやかしが通う学校に行くはずだったが、柚子が一般の学校のため同じ高校を選んだ。

簡単なあらすじ

影から日本を支えてきたあやかしには花嫁と呼ばれる運命の女性が存在します。
花嫁は人間の女性から選ばれ、あやかしは出会えば本能で相手が自分の花嫁だと分かり溺愛するようになりますが、生涯かけても出会えないことの方が多く、その際は主に一族から伴侶を決めることに。
花梨は両親から花嫁に選ばれるようあやかしが通っていた学校に行っていたため狐月瑶太に出会い花嫁として見初められ、柚子はより居場所を失っていく。
ある日誕生日プレゼントとして祖父母から貰ったワンピースを花梨が欲しがり、言い争いの中柚子が思わず手を挙げた事が瑶太の怒りに触れ、妖狐の炎の力で腕に火傷を負わされることに。
失意のまま家を飛び出した柚子、そんな中救いの手を差し伸べたのが彼女を花嫁と見初めた鬼の次期頭首、鬼龍院玲玲夜で…。


小説サイト「ノベマ」にて掲載されているWEB小説が原作の作品です。

幼い頃からずっと家族から冷遇されて育った柚子、彼女が玲夜と出会い全てが一変しますが、それは他人に興味がない玲夜にとっても同じことでした。
家族の愛を知らない柚子と他人に心を開かない玲夜、二人が巡り合ったことはまさに運命だとも言われています。
絶対の愛で結ばれるというあやかしと花嫁、そしてもたらされる繁栄とは…?
ぜひ二人の行く末をご覧ください!





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こちらは原作小説です

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