原作 三石メガネ
漫画 合田蛍冬(あいだけいと)
教師がいじめを解決するお話、よくありますが、主人公『葛西小春』は教師でありながらサイコパス、そんな二面性を持っています。
一見正義を振るっているように見えますが、実際は彼女の好奇心を満たす手段であることも。
どういう風にいじめを解決していくのか、過激なシーンもありますのでご注意ください。
登場人物紹介
・葛西小春(かさいこはる)
主人公の教師。
作中の高校には前担任が自殺未遂により復帰不可能となったため赴任してきた。
幼い頃からサイコパスの一面を見せ、小学校の時担任に諭されたことにより自らも教師を目指すことになる。
外見からはそんな様子は伺えず、スタイル抜群の美人教師で物事に動じない性格から着任当初から他の教師たちの信頼を得るも、その事が一部の女子生徒からは逆恨みされ、男子生徒からはセクハラを受けることも。
・秋月竜斗(あきづきりゅうと)
クラスのリーダー的存在。
見た目は爽やかなイケメン風だが、中身はいじめをしている他の生徒たちと何ら変わらない。
いじめる側の人間だが実際に手を下している場面は少なく、後ろで見ていることが多い。
年の離れた兄がいる。
・金沢綾羽(かなざわあやは)
こちらもクラスのリーダー的存在で、秋月竜斗の彼女。
いじめの主犯格だが、自分の取り巻きや他の男子に命令して行わせることが多く、典型的な女王様気質。
教師だけではなく、嫉妬からクラスメイトへのいじめも行っている。
両親共に海外で仕事をしており不在なことが多い。
・佐々木陸(ささきりく)
主にいじめの実行犯的な役割で動く。
お調子者で女好きな性格で、葛西小春へのセクハラやクラスメイトへの性的暴行も楽しんでいるように見える。
・冬川アザミ(ふゆかわあざみ)
クラスのいじめられている真面目な眼鏡っ子。
心春が転任してくる以前は動画や写真を撮られていることもあり言いなりだったが、味方(?)をしてくれる心春に感化され次第に毅然とした態度を取れるようになる。
いじめられる原因になったのが、父親が忙しいながらも愛されているからという可哀想な子。
最初の物語の舞台は、生徒が平気で化粧やタバコを吸っているという典型的な問題児クラスです。
前担任の先生は生徒からのいじめにより自殺未遂から復帰の目処が立たず、唯一後釜を引き受けてくれたという心春が担当することに。
着任初日から早速教師いじめが始まりますが、当の本人は全く気にすることなく、それが更にいじめっ子たちの火に油を注ぐことになります。
そんな中、冬川アザミが性的暴行をされそうになっている所を見つけ、未遂となりますが遂に制裁に乗り出します。
ダークヒーローならぬダークヒロインのようにも見える彼女の本性をぜひご覧ください。
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